マイクロソフトと独禁法は、かなり深い関係がある。windows95発売からつい先日まで、マイクロソフト社は独禁法をはじめ、いろんな事で世界中から訴えられていた。
今はその殆どが和解という形で収束に向かっているが、彼らは常々、独禁法は「創造と技術革新」企業である我々が「創造と技術革新をすればするほど」苦しめる悪法である。と訴え続けてきた。
確かに当時の彼らは破竹の勢いだった。世界中のパソコンがマイクロソフト製になってしまうのではないか?という位、日を追う毎にシェアは増え続け、他のOS会社の経営危機を招く程の勢いがあった。既得権ビジネスのオールドエコノミー達は戦々恐々となり、法の力を借り、訴えまくった。「創造と技術革新」企業を相手に。
まあ確かに「Noと言われなければYES」論法を傘に強引なビジネス手法は宜しくない事もあったかもしれない。ただ彼らの出現で世の中は非常に便利になり、新しいビジネスが生まれ世の中に新しい産業を沢山生み出した。そういった意味では一定の評価をされていると私は考える。そのマイクロソフトが、また独禁法と関わりを持った。ただ今度は提訴する側として。。。yahoo!とGoogleの検索エンジン提携においてである。マイクロソフトもBingエンジンを引っさげて「検索エンジン市場」で孤軍奮闘している最中ではあるが。。。マイクロソフトが訴え続けた「創造と技術革新」の悪法を用いてである。これって。。。。「創造と技術革新」を認めているという証であると同時に、自分達には「創造と技術革新」がない事の証明でもあったりする。「創造と技術革新」企業がみずから検索エンジンにおいては「創造と技術革新」がない宣言した解釈と受け取られてもしょうが無いと思う。結局の所、インターネット業界において、マイクロソフトは、マイクロソフト的成功(シェア1位)を何一つ取れていないから焦っているのかなぁ。まして肝入りで設計からやり直したBingもイマイチだし。(あっOSに付いてくる無償ソフトのIEだけは1位か。。。)と思う。自分の所の創造ビジネスが上手くいってないからって、「創造と技術革新」企業を訴えるのって、世間的にみてどうなんだろうか?それっていわゆる一つの終焉の始まりかもしれないなぁ。と一連のニュースを見て考えたのでした。




